環境
						
							ツチグリは主に林の中の地上に群生します。
						
						季節
						
							夏~秋
						
						特徴
						
							ツチグリはとてもユニークな形状をしており、幼菌時は土に少し埋もれ、大きさは2~4cmほどで形は球型、白色~灰褐色をしています。
                            成長するとヒトデのような形に外皮が開き、6~10つほどに分かれ、ツチグリらしい特徴的の形になります。
                            開いた外皮は硬くて厚みがあり、表面には地面にできるひび割れのような模様がでます。また、湿気を帯びると開きやすいと言われています。
                            成長したツチグリの中心部分にある球型のグレバ(胞子が放出される部分)は微毛状の薄い膜で覆われており、色は褐色~濃褐色。
                            
                            成熟すると頂上の中心部分に穴が開き、そこから胞子を放出します。
                            
                            ツチグリの肉は白色~ココア色で成長すると共に変化していきます。
						
					 
					
                        
						
						その他の名称
						
							学名:[Astraeus hygrometricus]
						
						価格
						
							不明
						
						食べ方
						
							汁物、煮物、炒め物など。
							ツチグリは成長すると肉が褐色に変色し、食べづらくなるので、肉が白い幼菌のみ食べます。
                            炒ると美味しいとされていますが、一般的にはあまり食べる事はないようです。