キノコの用語集

キノコ用語集
このページでは普段の生活ではあまり聞く事のないキノコ関連の専門用語の意味を解説しています。
このページはまだ未完成の為、じょじょに充実させていく予定です。

樹木の根と菌糸が絡み合った菌を作って樹木と共生するタイプの菌類

バラバラと不規則なまとまりのない形で発生する事。

植物や動物の遺体や排泄物を分解する菌類。動物の遺体やし尿を分解するものをアンモニア菌、木材を分解するものを腐朽菌と言います。

輪を描くような形でキノコが並んで発生している現象で海外ではフェアリーリングと呼ばれています。中央から外側に向かって成長した菌糸の先端からキノコが発生したものでリング状になっているものは中央の古い菌糸は死滅しています。

木の根の先端部分に沿ってキノコが発生するとキノコの列ができる事があります。

樹木の根と菌糸が絡み合った菌を作って樹木と共生するタイプの菌類

胞子が作られる細胞層。

子実層が作られる部分の事。ハラタケ類(一般的な形のキノコ)ではヒダや管孔が子実層托にあたります。

胞子が作られる所。イグチ科やオニイグチ科、サルノコシカケ科のキノコでは管孔に当たります。

幼菌時、子実層托を覆っている膜が柄の部分に残ったもの。膜状、繊維状、粘膜状のものなどがあります。

幼菌時にキノコを包み込んでいた外被膜がキノコが成長した事によって破れて根元部分に残ったものをツボと呼びます。

幼菌時にキノコを包み込んでいた外被膜が破れてキノコのカサの部分に残ったもの。イボ状、綿毛状、膜状、繊維状のものなどがあります。

イグチ科やオニイグチ科、サルノコシカケ科のキノコに見られ、管状の穴が集合した子実層托。開口部分を孔口と言います。

胞子を作る袋状の細胞。子嚢で胞子を作る菌類を子嚢菌と言います。

地中や朽ちた木などの中に広がっているキノコの糸状の細胞。菌糸が集合してキノコを形成します。束になってヒモ状になったものを菌糸束と言います。

盤菌類の子実体。お椀型や皿型などのものがあり、くぼんだ面に無数に並んだ子嚢で胞子を作ります。

子嚢細胞で胞子を作るキノコ。

アミガサタケ科の深い網目状の子嚢盤。

穀皮で包まれた子実体の内部で胞子を成熟させるキノコ。

腹菌類の胞子を作る組織と胞子の集合体の総称。成熟すると粘液状になって虫に運ばれたり、埃状になって空中に飛散します。

腹菌類の胞子を作らない部分。

カサ、ヒダ(管孔)、柄の三つの部分からなるもので一般的にキノコと呼ばれているものの多くを含みます。

ヒダが柄と離れていてカサについているもの

ヒダが柄の上端とカサについているもの

ヒダが水平方向にまっすぐにそろっており、柄とヒダについているもの

ヒダが湾曲して柄につき、カサについているもの

柄付近のヒダが垂れた状態で柄につき、カサについたもの

柄がカサの中心部分についたもの

柄がカサの中心からずれた部分についたもの

キノコの側面部分が木の側面などについて生えているもの

地表や地中で分解してアンモニアを発生する物質を草地や林地などに施用する事によって発生するキノコやカビ類

菌類の菌糸と植物の細い根が共生関係の特にできる構造。特別なものだとされています

菌類の菌糸が緊密に集合して塊状になったもの

菌糸が集まってひも状になったもの

担子器、担子胞子をつくる菌類の総称。担子菌と呼ばれる事もあります

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